何ごとも経験です。

【昨日行われた研修】
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 観光協会の取り組みとして観光ガイドの育成を行っていることを、これまで何度かブログで紹介してきましたが、今回の研修が今年度の総ざらい。受講生の皆さんに実際に各スポットをガイドしてもらう。アドバイザーはおなじみまち歩きの達人 東川隆太郎さん。

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計5名の方にガイドをしてもらい、ポイント毎に東川さんにアドバイスを頂く。それぞれに良い所、改善すべきところがあるのは当然。

それにしても耳が痛い。日々好き勝手な事ばかり言ってる自分。

 昔、バブル期に伊豆諸島でスキューバダイビングのガイドをしていた。今では考えられないことだが、潜水団体のインストラクターや潜水士の資格がなくても、ファンダイブ(講習じゃないダイビング)でお客をつれてるガイドダイバーは当たり前にいた。自分も実質たった2か月位(タンクの本数で50本程度!!)でガイドをさせられた。当時ダイビングをする人はベテランの人ばかりで、タンクの本数ではゲストの方が遥かに多く、年齢も若い自分などは軽くみられ、なかなかルールを守ってもらえないことも多かった。だだ当時はガイドやインストラクターの権威そのものは強く、中には「俺が潜らせてやっているんだ」的な風潮があり、ゲストの方がガイドの機嫌を損ねないよう(「そんなことも知らないのか」と思われぬよう)に気を使っていた部分もあった。レジャーダイビングといっても、一歩間違ったら命を落としかねないサービスをしているのだから、自然と高圧的になるのもある意味理解できるが、ゲストを委縮させてはいけない。

実際、そこそこ経験のある人でもコンディションにより「潜降」(最初に沈むこと)がスムーズに行かないことが多い。理由はジャケットのエアを抜いて潜降が始まるまで、息を吐いて肺をしぼませた状態を数秒維持しなければならないのに、ちょっとした緊張や不安からこの数秒の息こらえができないのだ。また自称ベテランほど現地ガイドのアドバイスに耳を貸さないで軽めのウェイトにする傾向がある。周りが潜降し終え、ひとり海面に取り残されると余計心臓がバクバクして息が吐けなくなる。全員無事に潜降させるまで10分以上かかることもザラだ。

ビギナーほど新人の自分に親近感を感じてくれるせいか、あまり潜降で苦労させられた覚えがない。
「初めてなんです♡」といわれると「大丈夫。自分も始めてだから(事実→ダメダロ)」などと、のんきな事を言っていた。

話をもとに戻そう。最後に東川さんが言った言葉。ガイドはまずは「慣れ」、そして「一人の印象が、その地域全体の印象になる」。

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