ニセ「たぶログ」はち”めました

どもニセ田淵です。大体のことは田淵くんがほぼ毎日書いてくれているので、偽者としては、なにげに最近気になったことなど、ニセ「たぶログ」で書きましょーね。

 

『本物』とは?

 

とある長く続くラジオのヒットチャート番組で、最近、知ったこの人。

 

その名は「ジャンク フジヤマ」。まずわ聞いてチョーだい。

「風になり」


 

 

アラフォー世代には思わず、「タ・タツロー???」と思うのでは?

 

 

こちらが日本の「してぃぽっぷ」の金字塔でごわす。


 

 

こっちはさらに「っぽい」

Morning Kiss」 イントロは、まんま「スパークル」ですよ


 

 

楽曲・ヴォーカル・ちょっとだけルックス。

これだけ似ていて、普通だったら“パクリ”の一言で斬って捨てられるか、モノマネタレント扱いで、ミュージシャンとして取り上げられることはないだろう。

 

しかし、面白いのは、彼をメジャーシーンに紹介したのは、大御所ミュージシャンの村上“ポンタ”秀一なのだ!! そして脇を固めるミュージシャンはこれまた大御所、斉藤ノブ(Paco)やら、今一番売れっ子のセッションベーシストである坂本竜太など、凄いメンバーなのら!!!

ジャンクの音源を耳にしたポンタさん曰く「タツローの未発表録音かと思った」と言っている。しかし音楽業界の酸いも甘いも噛み分けた大御所には、単なる“タツローのコピー”ではないことを瞬時に感じたに違いない。

実際、タツローを知らない世代には、耳当たりのよい洗練されたサウンドとして受け入れられ、リアルタイムなタツロー世代としては。“タツロー以上にタツローっぽい”なんとも不思議な感じになる。ネット上での意見も「パクリ」と言った否定的な意見が見当たらないのも面白い。

 

似たような話をもひとつ。「ジャパンビンテージ」ギター。

 

戦後復興を機に日本の工業製品の品質は飛躍的に上がり、それまで本家アメリカ製のエレキギターのパチ物をテキトーにまねて作っていた日本の楽器メーカーも1980年代に入ると、コピーといえどもオリジナルを凌駕する楽器を作るようになる。おりしも本家アメリカのギターは1970年代に入ると大量生産により品質が落ちてしまう。

いま古い(~1974年製くらいかな)楽器はビンテージと称され、枯れたサウンドや丁寧な作りに加え、希少価値で高額で取引される。

 

国産ギターメーカーでも、東海楽器(以下トーカイ)は評価が高い。

トーカイは早くから、日本ではそれまでは「中古」のイメージしかなかった古いモデルを徹底的に分析して真似た。当時高校生だった自分はトーカイのカタログをみると「○○年製のストラトキャスターの××を再現」とか、いっぱい書いてあって、興味はなかったが凄いコダワリをもって作ってたんだなと思う。

トーカイストラト

オリジナル(フェンダー社)
フェンダー

トーカイレスポール

オリジナル(ギブソン社)
ギブソン

それにしても「Tokai」を強引に「Fender」「Gibson」ロゴに持っていってるところが笑える

 

今でこそ、本家が、塗装を傷つけ、錆びた金属部品をつかい、新品なのに「最初からビンテージ」なんてゆう製品を作っていて人気だったりする・・・

 

結局トーカイは、その完成度の高さから、オリジナルを脅かす存在として本家から訴えられ、コピーモデルが作れなくなり潰れてしまう。

 

昔はUSAフェンダーのストラトキャスターの場合、レギュラーモデルでも日本円で20万円以上していたような気がするが、トーカイの場合、トップモデルでも15万円もしなかったと思う。当時は“フェンダーの代用品”な扱いをうけていたが、ここ数年、トーカイはジャパンビンテージとして再評価されている。

 

 

 

結局、本物とは何か?

 

山下達郎であれ、フェンダーストラトキャスターであれ、共通するのは「もともとが凄い・クオリティが高い」ことだと言う事だと思う。ジャンク フジヤマやトーカイは、それらをリスペクトしながら、よりそれに近づき超えようとすることで、ある種の「極み」を放ち、単なるコピーと言わせないで、存在を認めさせることにつながっているのではないか?

本質を見失ってはいけない。

 

たとえば、ブリの消費が伸びない

    ↓

刺身やブリ大根は当たり前だしな →洋風にカルパッチョは?

 

この時点で見失いつつあるような気がするのです。

刺身でも、切り方、醤油、ツマ、わさび。まだ「極み」に近づくために残されたものがあると思うのです。当然、食のプロは当たり前にやっているのでしょうが、食べる方は、「食べ方」を考えることが大事。これをやりつくした上ではじめて「じゃあカルパッチョはどうか?」となるのではないでしょうか。

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